高谷知佳?小石川裕介編『日本法史から何がみえるか 法と秩序の歴史を学ぶ」(有斐閣、2018年03月刊、342ページ、定価 2,916円(本体 2,700円))ISBN 978-4-641-12597-1
参照リンク(http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641125971)
内容紹介
日本法史(法制史)の新しい学習テキスト。
古代から近現代に至るまで,どのように法や秩序が形成され,またその実態はいかなるものであったか。
それぞれの時代における法の生きた姿を、法制史?歴史学?法社会学?実定法など、多様な分野の研究者が参加して解き明かそうとする一冊
目次
日本法史への招待(佐藤雄基)
第1部 古代?中世
はじめに(佐藤雄基)
第1章 古代における法と礼(桃崎有一郎)
第2章 古代法と律令(佐藤雄基)
第3章 中世の法典──御成敗式目と分国法(佐藤雄基)
第4章 中世における法と礼(桃崎有一郎)
第5章 中世社会の秩序(高谷知佳)
第2部 近世
はじめに(谷口眞子)
第1章 近世国家の基本構造と自力救済の変容(谷口眞子)
第2章 法と礼の整備と可視化される秩序(谷口眞子)
第3章 近世社会と法(丸本由美子)
補章 過去の法へのまなざし──日本法史学史(佐藤雄基)
第3部 近現代
はじめに(小石川裕介)
第1章 近代における社会変動と法──収斂と変異(久保秀雄)
第2章 法教育と法学の始まり(小石川裕介)
第3章 帝国日本における植民地の法(岡崎まゆみ)
第4章 近現代における司法と政治(見平典)
法史から現代の法へ(酒巻匡)/これからの学習のために(丸本由美子)
(文章来源:日本法制史学会网站)
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