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日本法制史学会:《法制史研究》第66期
发布部门:法史网 发布时间:2017-05-30
法制史學會 編
発 行
:
2017年3月30日
税込定価
:
10,800円(本体10,000円)
判 型
:
A5判上製
ページ数
:
626頁
ISBN
:
978-4-7923-9263-5
■内容紹介
目 次
論説
平安期の死刑停止について〓 田 康 夫…… 一
南京国民政府時期における刑事訴訟法改正と自訴制度久 保 茉莉子…… 三九
一六五四年「帝国宮内法院令」の成立鈴 木 山 海…… 八九
学界動向
東南アジア法史研究回顧島 田 弦
西 澤 希久男
桑 原 尚 子…… 一三三
《シンポジウム》
法制史研究の新しい方法
報告
はじめに田 口 正 樹…… 一七九
法図像学――法の文化的?歴史的?社会的省察江 玉 林…… 一九〇
近松門左衛門『博多小女郎波枕』と抜荷――法制史における文学史料の意義桑 原 朝 子…… 二〇四
継受研究と法史の理解
――ロシアの視点から見たローマ?西欧法学の認識についての諸経験マルティン?
アヴェナリウス…… 二〇六
書評
稲田奈津子 日本古代の喪葬儀礼と律令制江 川 式 部…… 二二三
三田古代史
研究会編 法制と社会の古代史小倉 真紀子…… 二二八
保 立 道 久 中世の国土高権と天皇?武家佐 藤 雄 基…… 二三三
井原今朝男 中世日本の信用経済と徳政令西 村 安 博…… 二三九
酒井紀美編 契約?誓約?盟約山 本 弘…… 二四四
塚 田 孝 都市社会史の視点と構想――法?社会?文化岩 城 卓 二…… 二四九
彭 浩 近世日清通商関係史安 高 啓 明…… 二五四
朴 澤 直 秀 近世仏教の制度と情報坂 本 忠 久…… 二五九
法政大学ボ
アソナード
?梅謙次郎
没後一〇〇
年企画?出
版実行委員
会編 ボアソナード?梅謙次郎没後一〇〇周年記念冊子
上巻(報告集) 下巻(資料集)古 屋 壮 一…… 二六五
三 阪 佳 弘 近代日本の司法省と裁判官――一九世紀日仏比較の視点から浅 古 弘…… 二七一
小 沢 奈 々 大正期日本法学とスイス法林 真貴子…… 二七六
前 田 禎 彦 古代の裁判と秩序長谷山 彰…… 二八二
佐藤泰弘他 日本中世の契約と取引慣行――中世経済史研究の現在高 谷 知 佳…… 二八五
西田友広?
松園潤一朗 中世の法秩序と国制神 野 潔…… 二九一
清水克行他 日本中世法慣習研究の現段階河 野 恵 一…… 二九七
黒 須 智 之 「申」型裁許状の再検討黒 瀬 に な…… 三〇二
児 玉 圭 司 明治前期の監獄における規律の導入と展開大日方 純夫…… 三〇五
若 江 賢 三 秦漢律と文帝の刑法改革の研究堀 毅…… 三〇八
鷹 取 祐 司 秦漢官文書の基礎的研究陶安 あんど…… 三一六
大 澤 正 昭 南宋地方官の主張――『清明集』『袁氏世範』を読む青 木 敦…… 三二一
太 田 出 中国近世の罪と罰――犯罪?警察?監獄の社会史森 田 成 満…… 三二六
新見まどか 唐武宗期における劉稹の乱と藩鎮体制の変容岡 野 誠…… 三三〇
村 上 正 和 清代北京の捕り手――番役?捕役とその社会関係について赤城 美恵子…… 三三二
小野達哉他 『巴県案』に見る清代社会と地方行政鈴 木 秀 光…… 三三五
水 越 知 清代後期における重慶府巴県の寺廟と地方社会
――『巴県档案』寺廟関係档案の基礎的考察喜 多 三 佳…… 三四〇
加 藤 雄 三 升科,Shengko, Shengkoing――上海フランス租界における黄浦江沿岸埋立地の取得問題松田 恵美子…… 三四二
矢 木 毅 朝鮮時代の定配について
同 朝鮮時代における死刑囚の再審制度――詳覆?三覆啓と淸朝の秋審田 中 俊 光…… 三四四
水野直樹編 領事館警察の研究長 田 彰 文…… 三四八
李 昇 燁 第二次朝鮮教育令成立過程の再検討山 下 達 也…… 三五四
吉 川 美 華 旧慣温存の臨界
――植民地朝鮮における旧慣温存政策と皇民化政策における総督府の「ジレンマ」岡崎 まゆみ…… 三五六
磯 貝 真 澄 一九世紀後半ロシア帝国ヴォルガ?ウラル地域のムスリムの遺産分割争い
――オレンブルグ?ムスリム宗務協議会による「裁判」とイスラーム法高 橋 一 彦…… 三五九
比 嘉 義 秀 一八七二年インド契約法六三条の研究――債務減免と約因(一)(二?完)高 友希子…… 三六一
服部良久編
著 コミュニケーションから読む中近世ヨーロッパ史――紛争と秩序のタペストリー田 口 正 樹…… 三六四
栗生澤猛夫 『ロシア原初年代記』を読む――キエフ?ルーシとヨーロッパ、
あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書三 浦 清 美…… 三六九
鶴 島 博 和 バイユーの綴織を読む――中世のイングランドと環海峡世界加 藤 哲 実…… 三七四
高 山 博 中世シチリア王国の研究――異文化が交差する地中海世界西 川 洋 一…… 三七九
小 林 公 ウィリアム?オッカム研究――政治思想と神学思想市 原 靖 久…… 三八四
小 林 繁 子 近世ドイツの魔女裁判――民衆世界と支配権力前 田 星…… 三九〇
Takashi Izumo Gesetzgebungslehre im Bereich des Privatrechts bei Christian Thomasius田 中 実…… 三九五
青木康編著 イギリス近世?近代史と議会制統治戒 能 通 弘…… 四〇〇
深貝保則?
戒能通弘編 ジェレミー?ベンサムの挑戦深 尾 裕 造…… 四〇五
池田嘉郎?
草野佳矢子
編 国制史は躍動する――ヨーロッパとロシアの対話皆 川 卓…… 四一〇
芝 健 介 ニュルンベルク裁判大西 楠?テア…… 四一五
中野耕太郎 二〇世紀アメリカ国民秩序の形成古 矢 旬…… 四二〇
岡 田 泰 介 前五世紀アテナイの艦隊乗組員
――IG. I3 1032(Athenian Naval Catalogue)の分析を中心に栗 原 麻 子…… 四二五
石 田 真 衣 プトレマイオス朝期テーベ地方における紛争処理と社会変容
――嘆願と和解を中心に宮 坂 渉…… 四二七
吉 原 達 也 古代ローマにおけるincestumについて足 立 清 人…… 四二九
砂 田 徹 同盟市戦争後のケンスス(戸口調査)と文書行政の進展佐々木 健…… 四三一
塚 原 義 央 クィントゥス?ユリウス?バルブスおよびプブリウス?ユウェンティウス?
ケルススがコンスルのときになされた元老院議決
――古典期法学者ケルススの社会的一側面林 智 良…… 四三四
増 永 理 考 ローマ元首政期小アジアにおける見世物と都市
――アフロディシアスの事例を中心として
同 都市空間をかたちづくる碑文――ギリシア語碑文の新たな可能性をめぐって五十君麻里子…… 四三六
粟 辻 悠 古代ローマ帝政後期における弁護人(一)―(五?完)
同 ローマ帝政後期の弁護人における「年功」の意義田 中 創…… 四三九
加 納 修 フランク王国における「ローマ法」認識に関する一考察
――書式集の証言を中心として林 信 夫…… 四四四
立川ジェー
ムズ メロヴィング期における教会会議の政治的役割
――クロタール二世の治世後期(六一三―六二九年)を中心に
同 バルティルドの「修道院政策」とメロヴィング後期における王権?司教関係
――修道院特権文書privileginmの署名を手がかりに加 納 修…… 四四六
岩 野 英 夫 ピピン三世とカールマンの国王文書にみる訴訟のかたち津 田 拓 郎…… 四四九
木 下 憲 治 ハルミスカラとカロリング時代の俗人エリート岩 野 英 夫…… 四五一
苑 田 亜 矢 一二世紀イングランドにおけるヨーク大司教毒殺事件に関する一考察北野 かほる…… 四五三
松 本 和 洋 ウィリアム?オブ?ドロエダと『黄金汎論』
――法格言scienti et volenti non fit iniuriaの原点を訊ねて(一)?(二?完)直 江 眞 一…… 四五六
花田洋一郎 フランス中世都市における財政?租税制度――トロワの場合(一)―(四?完)図 師 宣 忠…… 四五八
秋 元 真 吾 フランソワ?オトマンの議会構想――封の構造、貴族の叛乱波多野 敏…… 四六二
正 本 忍 近世フランスにおける騎馬警察隊員の退職(一七二〇―一七五〇年)
――成員管理?組織運営の観点から
同 近世フランスにおける国王役人の人事管理――騎馬警察隊員の転任高 澤 紀 恵…… 四六五
菊 池 肇 哉 ポティエ『法準則論』中の「一般的法準則」における方法論分析
――ポティエ「新序列」とドマ「自然的序列」の相克と統合大 川 四 郎…… 四六九
佐々木博光 近世ブラウンシュヴァイク公国における財団?基金の歴史
――財団?基金の宗派?地域史に向けて鍵和田 賢…… 四七一
鈴 木 康 文 一九世紀ドイツにおける立法をめぐる思想耳 野 健 二…… 四七三
朴 普 錫 フランツ?フォン?リストにおける学問観――「ドイツ近代刑法史」の再考のために藤 本 幸 二…… 四七五
広 渡 清 吾 M.ウェーバーの「法の形式的合理性」概念の位置について佐 野 誠…… 四七七
阿 部 和 文 表現?集団?国家――カール?シュミットの映画検閲論をめぐる一考察(一)―(六?完)的場 かおり…… 四八〇
和仁健太郎 伝統的国際法における敵船?敵貨捕獲の正当化根拠(一)(二?完)山 内 進…… 四八五
小川浩三氏による書評に接して直 江 眞 一…… 四八八
会報
学会記事 四九二
報告要旨 四九五
訃報 五〇二
追悼の辞
杉山晴康先生を偲ぶ浅 古 弘…… 五〇三
向井健先生の温顔岩 谷 十 郎…… 五〇七
平成二七年法制史文献目録
日本法制史文献目録 1
東洋法制史文献目録 17
ローマ法?西洋法制史文献目録 45
欧文レジュメ