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日本法制史学会新书推荐
发布部门:法史网     发布时间:2014-04-23

所功編『日本年号史大事典』(雄山閣、806頁、2014年1月25日、12000円(税別))
所功『年号の歴史』を継承し、発展するかたちで企画された本書は、総論として所功「日本年号の成立と展開」、各論として所功?久禮旦雄?五島邦治?吉野健一により「大化」から「平成」まで全ての年号の使用期間?読み方?出典?改元理由などを通覧できるようにした。
コラムでは日本の年号に関するトピックや東アジア諸国での年号の使用の実態などを記した。また改元詔書集成や関連文献リストを史料として、橋本富太郎作成による中国?日本を中心とした東アジアの年号の使用を年表にまとめ、付した。
いずれも史料?先行研究などに明確な根拠を持つ内容を、わかりやすく記すことに努めたもので、今後の年号?改元研究の出発点となると考える。
現代的関心からもひもとかれることを希望したい。(情報提供者:久禮旦雄:2014-03-28)
牧英正『差別戒名の系譜――偽書「貞観政要格式目」の研究』(阿吽社、177頁、2014年3月1日、価格1500円+税)
仏教界における差別として取りざたされてきた差別戒名の手引書「貞観政要格式目」の研究の決定版。阿吽社HP(情報提供者:小笠原正仁:2014-03-27)